作成日:2014/11/05
セミナー内容のご紹介Iうつ病かも?従業員を早期受診させるために
今回は従業員のうつ病についてAです。
前回、「なにか変だな」「いつもと違うぞ」との気づきが大切とお話ししました。
実際に精神疾患を疑われる従業員さんがいた場合、
早期に専門医等に診てもらうことが重要です。
公共機関として産業保健総合支援センターも各都道府県に設置されており、
それを利用するのも一つの手です。
ただ従業員さんの中には
「いや自分は大丈夫。ちょっと疲れているだけです。」と正常を装うかもしれません。
そんな場合にも対応できるよう、就業規則へあらかじめ規定しておくと、専門医等への相談をスムーズに進めることができます。
「専門医等への受診は業務上の必要性に基づくものであり、従業員は正当な理由なく拒否できない」と定めるのです。
放置したり会社が素人判断で対応したりすることは危険です。
早めに専門家等につなぐことで病状悪化を防止させたいものです。