作成日:2013/03/19
微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報について
桜のたよりが、あちらこちらから聞こえてくる季節となりました。
13日には九州で開花が始まり、宮崎・大分・鹿児島など各地で過去最早記録となっています。東京でも16日に開花しました。
寒かった冬も確実に春に向けて前進しているようです。
そんな中で気になるのが、花粉と微小粒子状物質(PM2.5)ですね。
微小粒子状物質(PM2.5)とは
大気中に浮遊している2.5μm(1μmは1mmの1千分の1)以下の小さな粒子のことで、従来から環境基準を定めて対策を進めてきた10μm以下の粒子である浮遊粒子状物質(SPM)よりも小さな粒子です。
PM2.5は非常に小さいため、肺の奥深くまで入りやすく、肺がん、呼吸系への影響に加え、循環器系への影響が懸念されています。
環境基準、各地の現在の状況やQ&Aなど詳しい内容について、環境省のホームページに掲載されています。