作成日：2012/01/23
～うつ病など精神障害の認定基準が分かりやすくなります～
現在、心理的負荷による精神障害の労災認定については、平成11年９月の労働基準局長通達「心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針」（基発第544号）に基づいて、判断を行っています。
しかし、精神障害の労災請求件数が大幅に増加しており、認定の審査には平均約８．６か月を要しています。このため、労災認定の在り方について、医学・法学の専門家に検討を依頼し、10回にわたる検討会の開催を経て本報告書が取りまとめられました。厚生労働省では、この新しい基準に基づいて審査の迅速化を図り、精神障害の労災請求事案については、6か月以内の決定を目指します。
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