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厚生労働省は、平成２３年４月以降、労災の介護補償給付の最高限度額と最低保証額を
ともに引き下げる予定であることを発表しました。

介護補償給付とは、業務上の事故によって重度の障害を負い、
介護を必要とする状態になったとき、労災保険から支給されるもので、
最高限度額を上限に実際にかかった額が支給されます。

また、親族から介護を受けている場合で、実際に費用を支出していなくても、
最低保障額が支払われます。

今回の変更で最高限度額は104,530円（常に介護が必要な場合）、
最低保障額は56,720円となる予定です。


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http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000013ysb.html