作成日:2010/12/22
財政健全化目指す「指定基金」が48厚生年金基金にも上りました。
厚生労働省は平成22年12月8日付で、
財政健全化を図ることを目的とした「指定基金」に48厚生年金基金を指定しました。
これは、積立金の資産額が、
3事業年度(今回の指定では平成19年〜21年度)決算で連続して、
解散した場合に返さなければならない額の9割を下回った厚生年金基金を対象とするものです。
指定された基金は5年間の財政健全化計画を作成し、
計画期間中はその実施状況について、
四半期ごとに実施報告書を提出することとなります。
これまでは平成17年度新規指定は20基金、18年度新規指定は1基金、
平成19年度、20年度は新規指定基金はなく、継続指定されているのは3基金だけでした。
今回は48基金と、大幅に数が増えたことになります。
詳しくはこちら
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000yshj.html
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000yshj-img/2r9852000000ysph.pdf