作成日：2014/10/03
ｾﾐﾅｰ内容のご紹介⑦従業員の服務規律３
今回は、従業員の義務（服務規律）③についてです
就業規則には、社長が日頃から従業員さんに対して思う、
「こうしてほしい。それはやめてくれ」といった考えを入れることが大事です。
労基署等のサンプルをベースに、
会社オリジナルのものを作ってみてはいかがでしょうか。
社長さんにとっての、従業員さんがとるべき「当たり前のこと」
（従業員さんにとってはそうでないかも）を明文化（ルール化）することで、
従業員にとっても遵守する内容が判りやすくなります。
例えば、
①会社の取扱商品の知識を増やしてほしい⇒「業務上の知識の研鑽向上に努めること」
②一日にあった出来事を知りたい⇒「報告、連絡、相談を徹底すること」
③職場でスマホばかり見るな⇒「職場に許可なくスマートフォンを持ち込まないこと」
などです。
当然、就業規則に入れるだけでなく、
周知する仕組みとして就業規則の説明会を設けたり
ミーティングの機会に読み合わせをしたりして、社内ルールの徹底を図ります。
そうすることで社内のコミュニケーションもとれ、
社長さんの思いも従業員に伝わっていくと思うのです。
